


新宿狂言vol.13のテーマは、落語になった狂言です。
キーワードは「Nonsence(ナンセンス)⇔Innocence(イノセンス)」。
狂言と落語・・・両者に共通するのは、独特のナンセンスな笑いの世界でしょう。
そこには、無知、無垢、天真爛漫、愚直、厚顔無恥、そんな個性的な人物が数多く登場します。
番組構成は、後に「松山鏡」「金明竹」という落語の基になった狂言二曲。
そして、狂言を一人で演ずる「独・素狂言」。
スペース・ゼロ空間の特色を生かした舞台演出で表現いたします。どうぞご期待下さい。 |





越後の男が、都での訴訟がかなって晴れて郷里に帰ることになり、都のみやげに妻に鏡を買い求めます。
夫の帰郷を大喜びで迎えた妻ですが、鏡をみると・・・。
初めて鏡を見た人は本当にこんな反応をしたかもしれません。 |



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檀家:竹山悠樹(16日昼)・破石晋照(15日/16日夜)
檀家:月崎晴夫
檀家:深田博治 |
後見:時田光洋 |
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寺を譲られることになった新発意(仏門に入って間もない者)は、住職に檀家を大事にするように諭され、
傘を借りにきた檀家に秘蔵の傘を貸してしまいます。
住職は、そんなときのうまい断り方を新発意に伝授するのですが・・・。
ボタンのかけ違いがどんどんエスカレート、予想外の結末へ。 |
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