山崎バニラの活弁大絵巻2023
山崎バニラの活弁大絵巻2023
~WE LOVE 活劇~
金髪のおかっぱに“ヘリウムボイス”と呼ぶ独特の声と
大正琴とピアノで弾き語る独自の芸風を確立し、
人気を集める 活弁士(活動写真弁士)・山崎バニラ。
活劇をテーマに山崎バニラ初ネタ卸の作品を含む
貴重な無声映画 を巧みな活弁と音楽で彩ります!
日程 |
2023年3月12日(日) 14:00開演(13:30開場) |
---|---|
山崎バニラ PROFILE |
|
上演作品 |
-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 第 一 部 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 『当世新世帯』 上映時間:19分/大正琴弾き語り 1927年/制作国:日本/協力:おもちゃ映画ミュージアム 大正15年、阪東妻三郎人気にあやかり、阪妻プロの経営者・立花良介が世界配給を視野にアメリカのユニバーサル映画と契約を交わして合弁会社が誕生。しかし、阪妻は松竹キネマとの専属契約があったため、主演映画は輸出することができず、わずか半年で阪妻映画世界配給の夢は潰えた。喜劇『当世新世帯』は、この合弁会社で作られた映画のうち唯一残る貴重な作品でたいへん楽しい人情御噺。ダグラス・フェアバンクスを意識したようなアクションも挿入されている。 『最後の連続活劇(原題:CURSES!)』 上映時間:16分/ピアノ弾き語り 1925年/制作国:アメリカ/協力:喜劇映画研究会 ダグラス・フェアバンクスの活劇を意識しているのだけれど、ちょっと残念なヒーローが登場。当時は連続ものの活劇映画が大流行。スキャンダルによりハリウッドを追われた偉大なるコメディアン、ロスコー・アーバックルが「Will be Good = きっと良くなる」を文字ってウィリアム・グッドリッチと改名し、自分は出演せずに監督した作品。スキャンダルは後にアーバックルの無罪が確定した。主演はアーバックルの甥で、アーバックル作品常連のアル・セント・ジョン。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 第 二 部 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 『奇傑ゾロ(原題:The Mark of Zorro)』(編集版) 上映時間:約48分/ピアノ&カスタネット弾き語り 1920年/制作国:アメリカ/協力:株式会社マツダ映画社 ジョンストン・マッカレーによる原作『快傑ゾロ』を主人公とした映画第一作。正体を隠したヒーローものの元祖。娯楽アクションの古典。主演は「ミスター・アメリカ」「ハリウッドのキング」とも称されるダグラス・フェアバンクス。映画芸術科学アカデミー初代会長。エルトン・トーマス名義でシナリオも書き、息をのむような爽快なアクションも自ら演じている。ピアノの他にフラメンコ用カスタネット(パリージョ)も叩き語り?! |
チケット情報 |
◇料 金◇ 全席指定・消費税込 |
感染症対策について |
この公演は業種別ガイドライン(公益社団法人全国公立文化施設協会、緊急事態舞台芸術ネットワーク)に則り、最大限の感染症対策を取って行います。 |
制作・協力 他 |
〔協 力〕 |
お問い合わせ |
株式会社スペース・ゼロ |